デリケートゾーンの皮膚疾患とは
皮膚の症状はデリケートゾーンと言われる陰部や性器あたりにも発症することがあります。
デリケートゾーンの皮膚疾患の原因
女性は、年齢によって女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が変化します。
更年期以降エストロゲンが減少すると、肌の水分を保ってくれるヒアルロン酸や皮膚のうるおいが減り乾燥しやすくなるので、かゆみが出やすい状態です。また、感染もしやすくなるといわれています。
下着にも気を付けるといいでしょう。この部位は摩擦に弱いので綿の下着で緩いものがいいです。
陰部の皮がむけて、強いかゆみを伴う場合は、白癬やカンジタによる感染症、クラミジアや梅毒などの性感染症、ヘルペス、毛じらみ症、接触皮膚炎、などさまざまな疾患が考えられます。
デリケートゾーンの皮膚疾患の治療
当院はデリケートゾーンにできるヘルペスや湿疹かぶれ、白癬(水虫のこと)、カンジタ皮膚炎、尖圭(せんけい)コンジローマ(性交渉によって生じるいぼ)、毛包炎などの治療に対応しています。
陰部は感染症の他にもできものなど腫瘍ができることもあり、早めの診察をおすすめします。
当院は女性医師(火曜午後以外)が担当します。婦人科や市販薬でよくならない場合は外用を休薬し塗らない状態で早めに受診してください。
※男性は火曜日午後 男性医師の診察日のみ受付ております
